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マットレストッパーの厚さは何cm?14点とも4〜6cmでした

案内役

そもそも、どんな商品か

今あるマットレスや敷き布団の上に重ねて、寝心地を変えるための薄いマットレス(トッパー/オーバーレイマットレス)についての記事です。厚さが何cmあるのかを調べました。

敷きパッドとは別物です。敷きパッドは厚さ5mm〜1cmで肌ざわりを変えるもの、トッパーは4〜6cmあって寝心地そのものを変えるものでした。

まず結論だけ

  • トッパー14点の厚さは4cm・5cm・6cmの3種類だけでした。それ以外はありません
  • マットレス80点は78点が厚さを書いています。敷きパッドは25点中6点でした
  • 厚さ5cmを境に、書かれる情報が変わります。5cm以上のウレタン製には硬さも復元率も付きます
  • 法律が「かため」「ふつう」「やわらかめ」と決めた区分は、80点中1点でしか使われていません

5cmの境目がどこから来たのかを見る →

快眠タイムズでトッパーを見る ※ 写真と価格は公式サイトで見られます

今のマットレスが硬すぎる、柔らかすぎる。買い替えるほどではないけれど、なんとかしたい。そのときに出てくるのがトッパーです。

ところが商品を並べると、厚さの選択肢がほとんどありません。14点を調べて、出てきた数字は3種類だけでした。

調べているうちに、もっと妙なことに気づきました。厚さ5cmを境に、商品ページに書かれている情報の量が変わります。

5cm以上には、硬さも復元率も書かれています。復元率とは、押しつぶしたあとに元の厚さへどれだけ戻るかの割合です。4cmには、厚さしか書かれていません。

その境目は、法律にありました。

制度・データは2026年8月17日時点で確認しています。

結論:厚さで迷う必要はありません。4cm・5cm・6cmの3種類だけです

先に答えを書きます。トッパーもオーバーレイも、いま使っている寝具の上に重ねて使うもののことです。その名前で売られている14点の厚さは、こうなっていました。

厚さ 点数
4cm 7点
5cm 4点
6cm 2点
記載なし 1点

出典:エムール マットレスの商品ページ仕様欄(確認日 2026-08-17)

3cmはありません。8cmも10cmもありません。 いちばん多いのは4cmで、半数を占めます。

トッパーを探すとき、厚さで迷う必要はほとんどないということです。選択肢が3つしかないので、迷いようがありません。

トッパー14点の厚さは4cm・5cm・6cmの3種類。境目は5cm トッパー14点の厚さは3種類。境目は5cmでした ウレタン製なら、ここからマットレス扱い(5cm) 4cm 7点(半数) 5cm 4点 6cm 2点 快眠タイムズの3cm 14点の外。硬さの記載なし 0cm 2cm 4cm 6cm 8cm 10cm 青=トッパー14点の厚さ(記載なしの1点は除く)/橙の線=法律の境目5cm
図:トッパー14点の厚さ(青い帯)。4cmが7点、5cmが4点、6cmが2点で、記載なしの1点は描いていません。橙の線は、ウレタン製ならマットレス扱いになる5cmの境目です。点線は比べる相手として置いた、快眠タイムズの3cmのトッパーです。
メモ帳と定規を持ったふくろう
数え方14点の出典は、エムールの「マットレス」カテゴリの仕様欄です。快眠タイムズには厚さ3cmのトッパーがあるので、店を広げれば3cmは出てきます。「3種類だけ」は、この14点の中での話です。

寝心地を変えたいなら、敷きパッドではなくトッパーで

先に位置づけを整理します。マットレスの上に重ねるものには、名前の違うものが並んでいます。

重ねるもの 厚さ
敷きパッド 5mm〜1cm
ベッドパッド 3cm・8cm
トッパー
(オーバーレイ)
4〜6cm
マットレス本体 4〜25cm

敷きパッドとベッドパッドの数字は、敷きパッドとベッドパッドの厚さを調べた記事で数えたものです。

敷きパッドとトッパーでは、厚さが一桁違います。 5mmのものと4cmのものが、どちらも「マットレスの上に敷くもの」として売られています。

寝心地を変えたいなら、選ぶのはトッパーのほうです。 敷きパッドは、寝心地を変えないことを目指して作られています。快眠タイムズの商品説明に、そう書いてありました。

お使いのマットレスの寝心地を変えないことを目指した厚み

目的が逆なのです。

考えている女の子
質問表ではベッドパッドに8cmがあります。トッパーの6cmより厚いなら、ベッドパッドでも寝心地は変わりますか?
指を立てた男の子
答えこの記事の数字では答えられません。数えたのは厚さだけで、寝心地の変化は測っていません。分かっているのは、トッパーは寝心地を変えるために作られ、敷きパッドは変えないことを目指している、という作り手の目的の違いです。
気づいた女の子
なるほど厚さの数字が近くても、目的まで同じとは限らないんですね。買うときは、厚さより先に目的のほうを見ます。
快眠タイムズでトッパーを見る ※ 写真と価格は公式サイトで見られます

厚さが書いてあるかは、売り場のカテゴリで決まっていました

ここで敷きパッドの記事の数字と突き合わせます。

売り場のカテゴリ 厚さを書いていた割合
マットレス 78点/80点
敷きパッド・
ベッドパッド
6点/25点

出典:エムール マットレス敷きパッド・ベッドパッド(いずれも確認日 2026-08-17)

同じ会社の、隣り合ったカテゴリです。 それなのに、片方はほぼ全部が厚さを書き、もう片方は4分の1しか書きません。

書き手が親切かどうかの差ではありませんでした。制度が違うのです。

メモ帳と定規を持ったふくろう
数え方78点は、「厚さ」「厚み」「高さ」「幅×奥行×◯cm」の4通りの書き方を全部拾った数です。「厚さ」という言葉だけを数えると、66点に減ります。数え方で12点も動くので、ほかの数字と比べるときは、何を拾ったかをそろえてください。

境目は50mm。法律がそこで線を引いています

家庭用品品質表示法とは、日用品に材料や性能の表示を義務づけている法律です。この法律に、ウレタンフォームマットレスという品目があります。ウレタンとは、スポンジに似た、空気をふくんだやわらかい材料のことです。

その定義がこれです。

あらゆる形態で用いる寝具用のもの。ウレタンフォームの部分の最大の厚さが50mm以上のものに限る。

出典:消費者庁 家庭用品品質表示法 雑貨工業品 ウレタンフォームマットレス(確認日 2026-08-17)

50mm=5cm。ここが線です。

ウレタンの厚みが5cm以上あれば、名前がトッパーでもオーバーレイでも、この品目に入ります。 5cm未満なら入りません。

入った場合に表示が求められるのは、次の項目です。

表示する項目 中身
材料 ウレタンフォーム
構造 1枚もの/波形/平形
/不定形 など
寸法 厚さ・幅・長さ
硬さ ニュートン(N)の数値と
かため/ふつう/やわらかめ
復元率 ◯%

厚さは、この5項目のひとつです。 硬さも復元率も、同じ義務のなかに並んでいます。

ひとつ、はっきりさせておきます。 この法律が求めているのは製品そのものや包装への表示です。通販サイトの商品ページに載せる義務ではありません。

商品ページの書き方は、それでもこの5項目に引きずられていました。

首をかしげて考える女の子
質問5cmちょうどのトッパーは、どちら側ですか?「50mm以上」なら入ると読めばいいですか?
OKサインを出す男の子
答え入ります。定義は「50mm以上」なので、5cmは線の外ではなく内側です。入らないのは4cmと、快眠タイムズの3cmです。
気づいた女の子
なるほどだから5cmのトッパーから、硬さと復元率が付くんですね。表示の項目が変わる理由が分かりました。

「材料・構造・硬さ・復元率」が並んでいたら、5cm以上のウレタン製です

実際に確かめます。トッパー14点のうち、中身がウレタンだったものを厚さで分けると、こうなりました。

ウレタン製トッパー 硬さ(N)を
書いていた点数
厚さ5cm以上 4点中4点
厚さ4cm 6点中1点

出典:エムール マットレスの商品ページ仕様欄(確認日 2026-08-17)

5cm以上は、全部が硬さを書いていました。 4cmは、ほとんど書いていません。法律が線を引いた50mmと、同じ場所で分かれています。

例外は1点だけです。「70D/90NT」と、Nのあとに「T」が付く書き方でした。このTがニュートンを指すのかどうかは、確認できませんでした。

ニュートンとは、ウレタンをへこませるのに必要な力の大きさです。数字が大きいほど硬いことを表します。

いちばん分かりやすい例が快眠タイムズのエコラテエリートです。厚さ6cmのトッパーには、こう書かれています。

ウレタンフォーム/1枚もの波形/かため(125ニュートン)/復元率99%

出典:快眠タイムズ エコラテエリート 6cmトッパー(確認日 2026-08-17)

材料・構造・硬さ・復元率。 さきほどの表と、順番まで同じです。法律の表示様式が、そのまま商品ページに写っています。

同じ会社の厚さ3cmのトッパーを見ると、詰め物の素材は書いてあります。硬さも構造も復元率もありません。 3cmは50mm未満だからです。

出典:快眠タイムズ ぷるぷるエアーマットレストッパー(確認日 2026-08-17)

読者は、書かれ方から中身を読み取れるということです。「材料・構造・硬さ・復元率」が並んでいたら、それは厚さ5cm以上のウレタン製です。

翼を広げたふくろう
ここは分かりません逆は言えません。5cm以上なのに、商品ページに硬さが無い商品もあります。厚さ20cmの商品でも、ページに硬さの無いものがありました。表示義務は製品側にあるので、ページに無いことがそのまま問題を意味するわけではありません。
快眠タイムズでトッパーを見る ※ 写真と価格は公式サイトで見られます

「かため」「ふつう」「やわらかめ」では選べません。数値で見ます

法律は、硬さの数値だけでなく言葉での区分も求めています。

区分 数値
かため 110N以上
ふつう 75N以上
110N未満
やわらかめ 75N未満

出典:消費者庁 ウレタンフォームマットレス(確認日 2026-08-17)

商品ページでこの言葉を使っていたのは、マットレス80点のうち1点だけでした。

使われない理由も、数字から見えました。商品ページに出てきた硬さの数値を全部拾うと、こうなります。

区分に当てはめると 出てきた数
かため(110N以上) 77
ふつう(75〜110N未満) 0
やわらかめ(75N未満) 3

出典:エムール マットレスの商品ページ仕様欄(確認日 2026-08-17)

ほぼ全部が「かため」に入ります。「ふつう」に当たる商品は、ひとつもありませんでした。

全部が同じ区分に入るなら、その言葉で選ぶことはできません。 150Nも260Nも、区分の上では同じ「かため」です。区分ではなく数値で見るしかない、というのが実際のところでした。

考えている女の子
質問77が「かため」なら、やわらかいトッパーは売っていないということですか?
指を立てた男の子
答えそうは言えません。この数はマットレス80点全体から拾った数値で、トッパー14点だけの分布ではありません。層ごとに硬さが違う商品は1点から複数を拾っているので、数値の数と商品の数も一致しません。
気づいた女の子
なるほど分かるのは「区分の言葉では選べない」ことまでで、トッパーの硬さは商品ごとに数値を見るんですね。

「厚さ」で検索すると、12点が見つかりません

もうひとつ、細かいけれど探すときに困る点があります。厚さの書き方がそろっていません。

書き方 点数
厚さ◯cm 66点
厚み◯cm 5点
高さ◯cm 5点
幅×奥行×◯cm
(3つめの数字)
2点

出典:エムール マットレスの商品ページ仕様欄(確認日 2026-08-17)

「厚さ」で探すと、12点が引っかかりません。 法律は「いずれを指すかを分かりやすく示して」と書いているだけです。言葉までは決めていないので、こうなります。

「高さ」には特に注意が必要です。 三つ折りマットレスの場合、折りたたんだときの高さも同じ「高さ」で書かれていることがあります。33cmや47cmという数字が出てきたら、それはたたんだときの寸法です。

案内する男の子
どこを見るか「厚さ」で見つからないときは、仕様欄で「厚み」「高さ」「幅×奥行×◯cm」の3つめの数字の順に探してください。「高さ」が2桁のcmで、その商品が三つ折りなら、たたんだときの寸法を読んでいるかもしれません。

買う前に確認しておきたい4つのこと

1つめは、今のマットレスの厚さに足すことです。

トッパーを重ねると、ボックスシーツの計算が変わります。厚さ20cmのマットレスに6cmのトッパーを重ねてみます。合計は26cmです。

ボックスシーツのマチを調べた記事のとおり、対応する厚さの上限は25cmという商品がありました。 超えると四隅が留まりません。

  • 4cmを足す → 24cm。上限の25cmに収まります
  • 5cmを足す → 25cm。上限とちょうど同じです
  • 6cmを足す → 26cm。上限を超えます
20cmのマットレスに重ねると、6cmだけ上限25cmを超える 20cmのマットレスに重ねると、6cmだけ上限25cmを超える シーツ対応の上限 25cm マットレスだけ 20cm +4cmのトッパー 24cm +5cmのトッパー 25cm +6cmのトッパー 26cm 0cm 10cm 20cm 30cm 濃い青=トッパーの分/橙=上限を超えた分。上限25cmは当サイトが見た1商品の数字
図:厚さ20cmのマットレス(青)に4cm・5cm・6cmのトッパー(濃い青)を重ねた合計。24cm・25cm・26cmになり、シーツが対応する上限を25cmとすると、超えるのは6cm(橙)だけです。
手を広げて止めるふくろう
気をつけること上限25cmは、当サイトが見た1商品の数字です。対応する厚さはシーツごとに違います。足し算の答えは、今使っているシーツの商品ページにある「対応する厚さ」と比べてください。

2つめは、硬さの数値を見ることです。 区分の言葉は当てになりません。今のマットレスが硬すぎると感じているなら、それより小さいNの数値を選ぶことになります。

今使っているマットレスのNが分からないことも多いです。そのときは比べようがありません。

首をかしげて考える女の子
質問今のマットレスにNが書いてありません。どうやって小さいNを選べばいいですか?
案内する男の子
どこを見るかまず、今のマットレスの商品ページか、本体や包装の表示を探してください。ウレタン製で5cm以上なら、法律で硬さの表示が求められています。それでも見つからなければ、この記事の数字では比べられません。
気づいた女の子
なるほどNは「今の物より小さい」という比べ方でしか使えないんですね。比べる相手を先に用意します。

3つめは、へたりの話です。 トッパーもウレタンなので、へたります。へたりとは、使ううちに厚みが減って、元に戻らなくなることです。

マットレスの寿命を調べた記事に書いたとおり、へたりは保証の対象外になっていることが多い項目です。復元率が書かれていれば、そこが目安になります。

4つめは、トッパーで直らない場合があることです。 4〜6cmを重ねても、下のマットレスが底付きしているなら根本は変わりません。底付きとは、体がマットレスを沈み切って、下の硬さが伝わる状態のことです。

トッパーは寝心地を足すもので、引くことはできません。

寝具の効果の感じ方には個人差があります。腰や背中の痛みが続く場合は、寝具を替える前に医療機関にご相談ください。

まとめ

マットレストッパーの厚さを調べて分かったのは、次の4点でした。

1つめ、厚さは3種類しかありません。 14点を調べて、出てきたのは4cmから6cmまででした。いちばん多いのは4cmです。

2つめ、マットレスは厚さを書き、敷きパッドは書きません。 マットレスは80点中78点でした。敷きパッドは25点中6点で、差は制度の違いから来ています。

3つめ、境目は5cmです。 5cm以上のウレタン製は、法律の「ウレタンフォームマットレス」に入り、厚さ・硬さ・復元率が表示の対象です。実際に、5cm以上のトッパーは4点とも硬さを書いていました。

4つめ、「かため」「ふつう」「やわらかめ」では選べません。 商品ページで使っていたのは80点中1点でした。数値のほとんどが110N以上で、区分の上では全部が「かため」でした。

選ぶときは、厚さで迷うより、硬さの数値と、今のマットレスに足したときの合計の厚さを見る。 これが今回の結論です。

ノートを開いたまとめ役の男の子
この記事のまとめ
  1. 厚さでは迷えません。14点は4cm・5cm・6cmの3種類で、半数が4cmです。3cmが要るなら、14点の外を探すことになります
  2. 「材料・構造・硬さ・復元率」が並んでいたら、5cm以上のウレタン製です。4cmで硬さを書いていたのは6点中1点だけでした
  3. 先に足し算をしてください。20cmのマットレスに6cmを重ねると26cmです。上限25cmのシーツなら、収まるのは5cmまでです
快眠タイムズでトッパーを見る ※ 写真と価格は公式サイトで見られます
NELLマットレス公式サイトを見る ※ 販売サイトに移動します

この記事の出典

調べ方について。

  • 点数は、エムール公式サイトの「マットレス」カテゴリに載っている全80点の商品ページを1点ずつ開き、仕様欄の記載を数えたものです
  • 厚さは「厚さ」「厚み」「高さ」「幅×奥行×◯cm」の4通りの書き方をすべて拾い、折りたたんだときの寸法は除いています
  • 硬さの数値は仕様欄に出てくるニュートン表記をすべて数えたため、層ごとに硬さが違う商品では1点から複数の数値を拾っています
  • 快眠タイムズは、トッパーとマットレスに該当する商品の仕様欄を確認しました
  • いずれも2026年8月17日時点の掲載内容です。掲載商品は入れ替わるため、点数は今後変わります

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