PR DESK

オフィスコム会議テーブル
同じ4人用で幅800と4800mm、どう選ぶ?

案内役

そもそも、どんな商品か

法人向け家具通販「オフィスコム」会議用テーブルについて、掲載品の寸法と「◯人用」という表示を数えた記事です。

どれがおすすめかを選ぶ記事ではありません。人数の表示をあてにしてよいかを確かめたものです。

まず結論だけ

  • 商品名に寸法のある4,792点のうち、何人用かを書いているのは407点(8.5%)だけでした
  • しかも同じ「4人用」で幅が800〜4,800mm。最大は最小の6.0倍です
  • つまり人数の表示は、寸法の代わりになりません。幅で選ぶことになります
  • 実測すると1人あたりの幅は中央値750mm。会議用椅子は幅520mmなので、席そのものは足ります

5,647点を数えた結果を見る →

オフィスコム公式サイトで在庫と価格を見る ※ 写真と価格は公式サイトで見られます

オフィスコムには、「4人用」と書かれた会議テーブルが219点あります。

そのいちばん狭いものが幅800mm。いちばん広いものが幅4,800mmです。

どちらも実際に売られている商品で、どちらも「4人用」です。人数の表示は、置ける寸法をまったく教えてくれません。

この記事では、人数の表示ではなく、幅と奥行きの数字で選ぶ手順を書きました。1人あたりに要る幅と、椅子の幅の関係も数えています。

価格・仕様・掲載点数は2026年8月19日に確認しています。

結論:「4人用」は寸法を意味しません

先に答えを書きます。商品名に「◯人用」と幅の両方が書かれている407点を、人数ごとに並べました。

表示 点数 幅の範囲 中央値
2人用 35点 750〜
2,400mm
1,200mm
4人用 219点 800〜
4,800mm
1,500mm
6人用 71点 1,800〜
3,600mm
2,100mm
8人用 18点 3,000〜
4,800mm
4,800mm

同じ「4人用」で、幅が800mmから4,800mmまであります。 最大は最小の6.0倍です。2人用も、最大は最小の3.2倍でした。

人数の表示ごとの、幅の範囲と中央値 同じ人数の表示でも、幅はこれだけ違います 青い帯=幅の範囲 橙の線=中央値 2人用 35点 750〜2,400mm 中央値 1,200 4人用 219点 800〜4,800mm 中央値 1,500 6人用 71点 1,800〜3,600mm 中央値 2,100 8人用 18点 3,000〜4,800mm 中央値 4,800 0 1,000 2,000 3,000 4,000 5,000 ← 狭い テーブルの幅(mm) 広い →
図:商品名に人数のある407点について、表示ごとの幅の範囲(青い帯)と中央値(橙の線)。4人用は800mmから4,800mmまで広がり、6人用や8人用の範囲と重なっています。

理由は形が違うからです。

  • 幅800×奥行800mmの正方形なら、四方に1人ずつで4人
  • 幅2,400×奥行1,200mmのフリーアドレス用なら、長辺に2人ずつで4人

どちらも「4人用」として売られています。 部屋に入るかどうかは、幅と奥行きの数値で決まります。

考えている女の子
質問「4人用」と書いてあれば、4人は座れるんですよね? それなら人数で選んでもよさそうですが。
指を立てた男の子
答え座れます。ただし幅800mmの正方形も、幅4,800mmの長い机も、同じ「4人用」です。座れる人数と、部屋に入る大きさは別の話です。
気づいた女の子
なるほど人数は「座れる数」で、「置ける大きさ」は幅と奥行きを見るしかないんですね。
案内する男の子
どこを見るかオフィスコムの商品名には、「幅◯×奥行◯×高さ◯mm」の並びがそのまま入っています。人数の文字を探す前に、この幅と奥行きの2つを部屋の寸法と比べてください。人数が書いてあっても、幅の代わりにはなりません。

一覧のページでは、何人座れるかが分かりません

数え方を書きます。会議用テーブル・ミーティングテーブルのカテゴリを、1ページ100件で最後まで開きました。取得できたのは5,647点です。

集計は2026年8月19日に行いました。商品名から、寸法と「◯人用」の表示を取り出しています。

商品名に「幅◯×奥行◯×高さ◯mm」があったのは4,792点(84.9%)です。オフィスコムの商品名には寸法がそのまま入っているので、一覧だけで集計できます。

そのうち、何人用かを書いていたのは407点。8.5%でした。

商品名に 点数 割合
寸法がある 4,792点 84.9%
人数もある 407点 8.5%
人数がない 4,385点 91.5%

9割以上は、何人座れるかが書かれていません。 幅と奥行きだけです。

読者は、どのみち自分で計算することになります。人数が書いてある8.5%も、上で見たとおり幅が6倍違うので、あてにできません。

メモ帳と定規を持ったふくろう
数え方読んだのは一覧のページに並ぶ商品名だけです。商品ページの中の仕様表は読んでいません。割合の母数は、寸法のある4,792点です。5,647点全体で割ると、人数を書いているのは7.2%になります。

価格の分布も出しておきます。

  • 最低=2,200円
  • 最高=2,679,000円
  • 中央値=94,050円

中央値とは、小さい順に並べたとき、ちょうどまん中に来る値のことです。

オフィスコム公式サイトで在庫と価格を見る ※ 写真と価格は公式サイトで見られます

1人あたりの幅は750mm。椅子の520mmは入ります

自分で計算するなら、基準が要ります。 探したところ、JISにも業界団体にも数値は見つけられませんでした。

確認できなかったこと:日本オフィス家具協会(JOIFA)が公開している資料には、事務机の高さ(720mm推奨)や標準使用期間はありますが、会議テーブルの1人あたりの幅はありませんでした。JIS Z 8515にも、机の下のすき間について「幅も考慮する」とあるだけで数値はありません。

そこで、メーカーが実際に何mmで計算しているかを数えました。 長辺に2人ずつ座る形と仮定して、幅÷片側の人数を計算します。

  • 4人用=2人×2辺
  • 6人用=3人×2辺

対象は幅1,000mm以上で、人数が偶数の315点です。結果はこうなりました。

  • 最小=500mm
  • 最大=2,400mm
  • 中央値=750mm

人数の表示ごとに、幅の中央値を片側の人数で割ると、こうなります。当サイトの計算です。

表示 幅の中央値 片側の人数 1人あたり
2人用 1,200mm 1人 1,200mm
4人用 1,500mm 2人 750mm
6人用 2,100mm 3人 700mm
8人用 4,800mm 4人 1,200mm

いちばん多いのは4人用です。1人あたりは750mmでした。8人用だけは、中央値が4,800mmと大きいぶん広くなります。

翼を広げたふくろう
ここは分かりません750mmは、メーカーが「◯人用」と書いた幅を、当サイトが人数で割った数です。座り心地の基準ではありません。JISにも業界団体にも数値が無いので、正しい1人あたりの幅は、誰も決めていません。正方形のように四方に1人ずつ座る形には、この計算は当てはまりません。

この750mmという数字を、椅子の幅と比べます。

同じオフィスコムの会議用椅子158点の幅を数えました。

  • 最小=300mm
  • 最大=1,000mm
  • 中央値=520mm

いちばん多いのは約500mmでした。450〜600mmに約77%が集まっています。

会議用椅子の幅 点数
約450mm 21点
約500mm 50点
約550mm 29点
約600mm 21点
約650mm 13点

テーブルは1人あたり750mm。椅子は520mmです。 椅子の中央値を下回るテーブルは、315点のうち16点だけでした。

席が足りなくなる心配は、ほとんどありません。 人数の表示はあてになりませんが、幅さえ見ておけば、椅子は入ります。

テーブルの1人あたりの幅と、椅子の幅 テーブルの1人あたりの幅と、椅子の幅 点線より狭いテーブルは、315点のうち16点です 椅子の中央値 520mm 会議用椅子 158点 300〜1,000mm テーブル1人あたり 315点 500〜2,400mm 中央値 750 0 500 1,000 1,500 2,000 2,500 ← 狭い 幅(mm) 広い →
図:会議用椅子の幅(上)と、テーブルの1人あたりの幅(下)。青い帯が範囲、橙の線が中央値です。点線は椅子の中央値520mmで、これより狭いテーブルは315点のうち16点でした。
首をかしげて考える女の子
質問椅子が520mmなら、1人あたりも520mmでよくないですか? 750mmは広すぎる気がします。
指を立てた男の子
答え750mmは目安ではなく、メーカーが付けた人数から逆算した中央値です。いちばん詰めたメーカーで500mmでした。椅子の520mmより狭く数えた商品は、16点だけです。
気づいた女の子
なるほど750mmは「これだけ要る」ではなくて、「メーカーはこう数えている」なんですね。詰めて何人座れるかは、幅を椅子の幅で割れば自分で出せると。

天板の高さは720mmが7割。900mm以上は立って使うものです

高さも数えました。寸法のある4,792点の内訳です。

高さ 点数 割合
720mm 3,233点 67.5%
700mm 595点 12.4%
1000mm 130点 2.7%
900mm 114点 2.4%

720mmが7割です。1,000mmや900mmは、立って使うハイテーブルです。

これは業界団体が推奨している高さと同じです。当サイトが数えたオフィスデスクでも、720mmが83.9%でした。会議テーブルもデスクも、掲載品は720mmが主流です。

ひとつ違いがあります。デスクのほうは、売れ筋だけが700mmに寄っていました。

その理由はオフィスコムのデスクを数えた記事に書きました。高さそのものの決め方はデスクの高さは何cmが正しいかを調べた記事にまとめています。

考えている女の子
質問デスクは売れ筋が700mmなんですよね。会議テーブルも700mmを選んだほうがいいんですか?
指を立てた男の子
答え掲載品は、どちらも720mmが主流です。デスクだけ、売れているものが700mmに寄っていました。会議テーブルの売れ筋の高さは、この記事では数えていません。
気づいた女の子
なるほどじゃあ720mmか700mmかより、900mm以上を間違えて選ばないことのほうが先なんですね。座って使う高さではないと。
オフィスコム公式サイトで在庫と価格を見る ※ 写真と価格は公式サイトで見られます

買う前に確認しておきたい5つのこと

  • 1つめは、部屋の寸法です。 人数の表示ではなく、幅と奥行きの数値で入るかを見ます
  • 2つめは、椅子を引く空間です。 座る人の後ろに、椅子を引いて立ち上がる空間が要ります。この空間はテーブルの寸法に含まれていません
  • 3つめは、天板の高さです。 720mmが7割ですが、立って使うハイテーブルが混ざっています。900mm以上のものは座って使う高さではありません
  • 4つめは、椅子の幅です。 会議用椅子は中央値520mmですが、肘付きなら600mmを超えるものもあります。詰めて座らせたい場合は、椅子側の幅も確認してください
  • 5つめは、配送と組立です。 幅2,400mmを超える天板は、搬入経路の確認が要ります。搬入と組立の条件はオフィスコムのデスクを数えた記事にまとめました
手のひらを向けたふくろう
気をつけること2つめの椅子を引く空間は、この記事では数えていません。テーブルの奥行きに足す数字は、商品名にも一覧にもありません。部屋の図面に置くときは、座る人の後ろを先に空けてから、残りにテーブルの幅と奥行きを当ててください。

返品・保証・階段の料金は、同じ店の椅子と共通です。全文はオフィスコムの椅子の評判を調べた記事にまとめました。要点だけ書いておきます。

  • 返品は原則できません。サイズ違い・イメージ違いは対象外です
  • 不具合の連絡は到着後6日以内です
  • 保証は1年。会員ログインで注文すると2年になります
  • 階段の荷上げは1台1階あたり1,650円

向いている人/慎重になったほうがよい人

向いている人

  • 置ける寸法が決まっている人。 寸法のある商品が4,792点あり、幅の選択肢はきわめて多くあります
  • 人数より形を優先したい人。 正方形も長方形も「4人用」として売られています。どちらが部屋に合うかで選べます

慎重になったほうがよい人

  • 人数の表示だけで選ぼうとしている人。 同じ「4人用」で幅が6倍違います
  • 部屋がぎりぎりの人。 テーブルの寸法に、椅子を引く空間は含まれていません
  • 人数で絞り込もうとしている人。 9割の商品には人数が書かれていません。選択肢の8.5%しか見ないことになります
考えている女の子
質問「4人用」で検索すれば早いと思っていました。だめなんですか?
親指を立てた男の子
答え検索はできます。ただ、人数を書いていない4,385点が全部消えます。見えるのは、寸法のある商品の8.5%だけです。
気づいた女の子
なるほどじゃあ幅で絞って、人数は自分で割るんですね。幅を椅子の幅520mmで割れば、詰めて何人座れるかは出ると。

まとめ

  • オフィスコムの会議用テーブルは5,647点。うち商品名に寸法があるのは4,792点(84.9%)でした
  • 何人用かを書いているのは407点、8.5%だけです
  • そして同じ「4人用」で幅が800〜4,800mm。最大は最小の6.0倍でした
  • 人数の表示は寸法の代わりになりません。 幅と奥行きで判断することになります
  • 1人あたりの幅は中央値750mm(長辺2人ずつと仮定した当サイトの計算)。会議用椅子は幅520mmなので、席そのものは足ります
  • 天板の高さは720mmが67.5%。業界団体の推奨と同じ高さです
ノートを開いたまとめ役の男の子
この記事のまとめ
  1. 「◯人用」は寸法を意味しません。同じ「4人用」で幅が800mmから4,800mmまであります。部屋に入るかは、幅と奥行きの数字で見てください
  2. 席が足りなくなる心配は、ほとんどありません。メーカーは1人あたり中央値750mmで数えていて、椅子の幅520mmより狭い商品は315点中16点でした
  3. テーブルの寸法に、椅子を引く空間は含まれていません。部屋がぎりぎりなら、座る人の後ろを先に空けてから幅と奥行きを決めてください

机の高さから決めたい方は、デスクの高さは何cmが正しいかを調べた記事からどうぞ。

オフィスコム公式サイトで在庫と価格を見る ※ 写真と価格は公式サイトで見られます
Kagg.jpでオフィス家具を見る ※ 販売サイトに移動します

この記事の出典

この記事は、オフィスコムの「会議用テーブル・ミーティングテーブル」カテゴリを集計したものです。掲載品5,647点の商品名から、寸法と「◯人用」の表示を取り出しました。

集計は2026年8月19日に当サイトが行いました。掲載点数・価格は変動します。購入前に必ず公式サイトでご確認ください。

商品名に「幅◯×奥行◯×高さ◯mm」があったのは4,792点です。そのうち「◯人用」の表示もあったのは407点でした。

1人あたりの幅は、長辺に2人ずつ座る形を当サイトが仮定して計算したものです。正方形のテーブルなど、別の座り方には当てはまりません。対象は幅1,000mm以上で、人数が偶数の315点です。

会議用椅子の幅は、会議用椅子・ミーティングチェアのカテゴリから集計しました。幅の表記がある158点が対象です。会議テーブルの1人あたりの幅について、JISや業界団体の数値は見つけられませんでした。

返品・保証・階段の料金は、同じ店の椅子の記事で確認した条件を引いています。

関連記事