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オフィスコム腰楽の口コミは?ハイバックとローバックの違い

案内役

そもそも、どんな商品か

オフィスコムの「腰楽」というオフィスチェアについての記事です。ハイバックとローバックの2種類があり、その違いを比較します。

ハイバック・ローバックは背もたれの高さの違いで、頭を支えるかどうかの区別ではありません。どちらもヘッドレストは付いていません。

まず結論だけ

  • ⭐楽天レビュー約420件で繰り返し出るのは「いちばん下げても座面が高い」。下限440mmは身長176cm向けの高さです
  • 差額500円で変わるのは背もたれの高さと上部の素材だけ。腰を支える機構は両方同じです
  • ハイバックでも頭は支えられません。どちらにもヘッドレストがないためです
  • ローバックのほうが2kg軽く奥行きも6cm小さいので、狭い部屋ならローバックを選ぶ理由になります

ハイバックとは何かから見る →

オフィスコム公式サイトで在庫と価格を見る ※ 写真と価格は公式サイトで見られます

1万円以下でオフィスチェアを探すと、オフィスコムの「腰楽」が候補に挙がります。人気ランキングで上位に入り続けている定番モデルです。

買おうとすると、ハイバック9,990円とローバック9,490円が並んでいます。差は500円です。この500円で何が変わるのか、公式の商品ページを読んでもはっきり書かれていません。

楽天のレビューを読むと、評価は高いのに繰り返し出てくる不満が2つありました。いちばん多いのは「いちばん下げても座面が高い」です。これは買う前に、数字で確かめられます。

この記事は、500円の差の中身と、座面高440mmが自分に合うかの確かめ方を書いたものです。会社としての返品・保証・ショールームの条件は、オフィスコムの椅子について調べた記事にまとめました。

価格・スペックは2026年8月13日に確認し直しています。初回の調査は7月31日です。

結論:先に座面高440mmを確かめ、合うならローバックで足ります

先に答えを書きます。

差額500円で変わるのは、背もたれの高さと、背もたれ上部の素材だけです。 腰を支える機構は両方に同じものが付いています。「腰楽」という名前の由来になっている部分に差はありません。

腰を支える機構とは、ダブルランバーサポートのことです。ランバーサポートとは、背もたれの腰のあたりにある出っぱりを指します。腰楽はこれが2つあり、ウェービングベルトと組み合わせてあります。

その前に確かめることがあります。座面高の下限が440mmで、これは身長176cmの人に合う高さです。 楽天のレビュー約420件で、繰り返し出てくる不満がここでした。

状況 選ぶもの
身長176cm
未満
まず座面高を
測る(この下
背中の上まで
預けたい
ハイバック
9,990円
狭い部屋・
軽さ優先
ローバック
9,490円
頭を預けて
休みたい
どちらも対象外
(ヘッドレスト
なし)

背中の上部まで預けたい人はハイバック、そうでないならローバックです。ローバックのほうが2kg軽く、奥行きも6cm小さいので、狭い部屋なら選ぶ理由になります。

ハイバックを選んでも頭は支えられません。 どちらにもヘッドレストがないためです。次の章で用語から説明します。

考えている女の子
質問「腰楽」という名前なんだから、ハイバックのほうが腰にいいんですよね?
指を立てた男の子
答え腰の部分は同じです。ダブルランバーサポートもウェービングベルトも、両方に同じものが付いています。500円で増えるのは、背もたれの上のほうだけです。
気づいた女の子
なるほどじゃあ迷うのは、肩のあたりまで背もたれに預けるかどうかだけなんですね。

そもそもハイバック・ローバックとは何か

これは背もたれの高さの呼び分けで、頭を支えるかどうかの区別ではありません。 ここを誤解したまま買うと、届いてから「思っていたものと違う」となります。

オフィスコム自身の解説では、次のように整理されています。

呼び方 支える範囲
ローバック 腰あたりまで
ミドルバック 肩甲骨の下まで
ハイバック 背中全体
エクストラ
ハイバック
頭部を含めて
全身

出典:オフィスチェアの背もたれの役割とは(確認日 2026-08-13)

「ハイバック=頭まで支えてくれる」ではありません。 頭まで支えるのは、ヘッドレストが付いたモデルか、エクストラハイバックと呼ばれる種類です。

腰楽の場合、ハイバックにもヘッドレストは付いていません。 支えてくれるのは背中の上部までです。「ハイバックだから頭を預けて休憩できる」と期待して買うと、期待外れになります。

翼を広げたふくろう
ここは分かりません「何cm以上をハイバックと呼ぶ」という数値の基準は見つけられませんでした。呼び方はメーカーごとの判断です。だから他社の「ハイバック」と腰楽のハイバックが、同じ高さとは限りません。比べるなら呼び名ではなく、総高さのmmで比べてください。
オフィスコム公式サイトで在庫と価格を見る ※ 写真と価格は公式サイトで見られます

ハイバックとローバックの違い

用語を踏まえたうえで、公式に載っている数値を並べます。表の商品名を押すと、オフィスコムの商品ページが開きます。

ローバック ハイバック
税込価格 9,490円 9,990円
外寸 幅590×
奥560×
高930〜1030mm
幅620×
奥620×
高1090〜1190mm
座面高 440〜540mm 440〜540mm
重量 12kg 14kg
背の素材 ポリエステル
メッシュ・
スチールパイプ
ポリエステル
メッシュ・
PVCレザー
スチールパイプ
ランバー
サポート
ダブル
(可動式)
ダブル
(可動式)
ロッキング 背座一体・
強度調節可
背座一体・
強度調節可
肘掛け 固定肘
(着脱可)
固定肘
(着脱可)
ヘッドレスト なし なし
耐荷重 記載なし 記載なし
保証 1年 1年

出典:腰楽 ローバック腰楽 ハイバック(いずれも確認日 2026-08-13)

ロッキングとは、背もたれが後ろに倒れる動きのことです。耐荷重とは、その椅子が支えられる体重の上限を指します。腰楽はどちらも耐荷重が公表されていません。

案内する男の子
どこを見るかこの表で最初に見るのは「座面高」の行です。両方とも440〜540mmで同じなので、ここで合わなければ、ハイバックを選んでもローバックを選んでも変わりません。2つの型で違うのは、外寸・重量・背の素材の3行だけです。
ハイバックとローバックの差は、背もたれの上160mmだけ ハイバックとローバックの差は、背もたれの上160mmだけ 座面高 440mm 座面高 440mm 総高さ 930mm 総高さ 1090mm +160mm ローバック 9,490円・12kg ハイバック 9,990円・14kg
図:腰楽のローバック(左)とハイバック(右)を横から見た寸法。座面高はどちらも440mmからで、違うのは背もたれの上のオレンジの160mmだけ。座面を上げると、総高さも同じ100mm上がります。

500円の差は「背の高さ」と「上部の素材」

表のとおり、腰を支える部分は完全に同じです。ダブルランバーサポートも、ウェービングベルトも、可動式である点も変わりません。ロッキングの機構も同じです。

違うのは3点だけでした。

  • 背もたれの高さ=総高さで160mm高い。座面高が同じなので、差はすべて背もたれ側です
  • 背もたれ上部の素材=ハイバックにだけPVCレザーが使われている
  • サイズと重量=ハイバックは奥行きが6cm大きく、2kg重い

背もたれが約16cm高い分、肩甲骨の上あたりまで支えられるかどうかの差になります。上のオレンジの部分です。

PVCレザーがどこに使われているかは、公式に書かれていませんでした。 メッシュにレザーが混ざる構造で、見た目の印象も変わります。

2kgの差は、組み立てたあとに効いてきます。 部屋の中で位置を動かすとき、14kgと12kgでは持ち上げる負担が違います。

メジャーを持った解説役のふくろう
ことばの説明総高さの「930〜1030mm」は、座面をいちばん下げたときと上げたときの数字です。座面高の幅100mmがそのまま総高さの幅になっています。だから座面から背もたれの上までは、ローバックで490mm、ハイバックで650mmで固定です。座面を上げても、背もたれが低くなることはありません。

座面奥行の調整は、どちらにもありません

背もたれに腰をつけて座ったとき、ひざ裏と座面の前縁に指2〜3本分の隙間ができるのが目安です。ここが合っていないと、腰を前に出して座る癖がつきます。そうなると背もたれが機能しなくなります。

腰楽には、この座面の前後位置を調整する機構がありません。 公式ページに書かれておらず、確認できませんでした。座面の奥行きが体格に合うかどうかは、届いてみないと分からない部分です。

上位モデルのYS-1には、このスライド機構が付いています。調整幅を重視するなら価格帯が変わります。詳しくはオフィスコムYS-1の口コミと全8モデルの違いを調べた記事に書いています。

虫めがねを持った男の子
確かめ方今の椅子で、背もたれに腰をつけて座り、ひざ裏と座面の前縁の隙間を見てください。指2〜3本分なら、その椅子の奥行きが自分の目安です。腰楽の奥行きは、ローバックが560mm、ハイバックが620mmの外寸しか分かりません。座面の奥行きそのものは公式に書かれていないので、外寸との差で見当をつけるしかありません。
オフィスコム公式サイトで在庫と価格を見る ※ 写真と価格は公式サイトで見られます

口コミ約420件:不満は座面の高さとクッションに集まっています

楽天での総合評価は4.23でした。5点満点で、レビューは約420件あります。1万円以下のチェアとしては高い評価です。

出典:楽天 商品ページ(確認日 2026-08-13)

メモ帳と定規を持ったふくろう
数え方この数字はハイバックのレビューです。ローバック単体のレビュー件数と評価は見つけられませんでした。だから「ローバックの評価が高い・低い」は、この記事からは言えません。ただし座面高は両方とも440〜540mmで同じなので、座面の高さの指摘はローバックにもそのまま当てはまります。

良い点として繰り返し出てくるもの

  • 組み立てが簡単。難しくなく、1時間かからずに完成したという指摘が複数あります
  • クセのない基本的な椅子として、価格なりに機能しているという評価
考えている男の子
ここが分かりにくい「クセがない」は、調整できる項目が少ないことの裏返しでもあります。仕様表で動かせるのは、座面の高さ・ロッキングの強さ・ランバーサポートの位置の3つだけです。この3つで足りる使い方かどうかが、この評価を自分に当てはめるときの分かれ目です。

不満1:座面がいちばん低い位置でも高い

いちばん多い不満は、座面がいちばん低い位置でも高いというものです。 PCデスクとの相性が悪い、という文脈で複数のレビューに出てきます。

これは仕様と突き合わせると理由が分かります。座面高の下限が440mmだからです。一般的な日本の学習机・PCデスクは、高さ700mm前後で設計されています。

業界団体が公開している座面高の目安は身長×4分の1です。440mmは身長176cmの人に合う高さにあたります。根拠はオフィスチェアの耐久性と選び方を調べた記事に書きました。

身長 目安の座面高 腰楽
440〜540mm
150cm 375mm
155cm 388mm
160cm 400mm
170cm 425mm
176cm 440mm

身長155cm前後の方だと、適正とされる座面高は380〜400mm程度です。440mmは、その範囲より4〜6cm高いことになります。

座面高の目安と、腰楽の下限440mm ② 机の高さ 700mm前後 ① 座面高 = 身長 ÷ 4 身長170cmなら 425mm 腰楽の下限は 440mm = 身長176cmの目安
図:①座面高(床から座面)の目安は身長÷4。身長170cmなら425mmですが、腰楽はいちばん下げても440mmで、身長176cmの目安に当たります。②机の高さは700mm前後が一般的です。

「不良品」ではなく、そもそも下限が高めに設定されている椅子だということです。ここは数値で事前に判断できます。

下限がもっと低い椅子もあります。同じオフィスコムに、座面高365mmから始まる製品があります。国の目安との関係は座面高の目安と商品表示のズレを調べた記事にまとめました。

首をかしげて考える女の子
質問レビューの「高い」って、当たり外れの話ではないんですか?
指を立てた男の子
答え違います。どの1脚も440mmまでしか下がらない、という設計の話です。身長176cm未満の人が買えば、誰でも同じ「高い」に当たります。
気づいた女の子
なるほどじゃあ買う前に、自分の身長÷4と440を比べるだけで分かるんですね。

不満2:座面クッションのヘタリ

2つめは、座面クッションのヘタリです。 最初はクッション性があるものの、使い込むと急速にへたって板のようになる、という傾向が報告されています。

座面の素材は合板・ポリエステル・ウレタンフォームで、メッシュではありません。ウレタンとは、スポンジに似た、空気をふくんだやわらかい材料のことです。使用時間に比例してへたる素材なので、長時間座る用途ではここが寿命を決めます。

このヘタリは保証の対象外です。 オフィスコムの保証規定には、対象外として次のように明記されています。

経年変化(摩耗、汚れ、クッションのヘタリ、生地の伸び)

出典:1年間保証サービス(確認日 2026-08-13)

「2年でへたった」は保証されません。

手のひらを向けたふくろう
気をつけること保証を2年に延ばしても、ヘタリは期間に関係なく対象外です。座面がウレタンかどうかは、商品ページの仕様表の「座」の行で読めます。1日に座る時間が長い人ほど、へたる日が早く来ます。何時間座るかを先に決めてから、この椅子にするかを決めてください。
ここに挙げたのは、第三者のレビューサイトで繰り返し見られた指摘の傾向をまとめたものです。個々の使用状況によって感じ方は異なります。
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買う前に確認しておきたい条件

返品は原則できません。 サイズ違い・イメージ違いは返品対象外で、通信販売のためクーリングオフも適用されません。不具合の連絡は到着後6日以内です。

「座面が高すぎた」は返品理由になりません。 これが、この記事でいちばん伝えたい点です。買う前に、今使っている椅子の座面高を測って440mmと比べてください。

保証は1年ですが、会員登録してログイン状態で注文すると2年になります。 手間はかからないので必ずやってください。クッションのヘタリは、期間に関係なく対象外です。

送料は税込3,300円以上で無料なので、この椅子なら送料はかかりません。組立はお客様組立で、六角レンチが付属します。

出典:よくあるご質問1年間保証サービスお届けについて(いずれも確認日 2026-08-13)

返品できない以上、座って確かめられるなら確かめたほうが確実です。 オフィスコムは全国11か所にショールームがあります。営業は平日10時〜17時のみで、展示は一部製品に限られます。

所在地と注意点は、オフィスコムの椅子の評判を調べた記事にまとめています。

しょんぼりした女の子
質問届いて座ってみて高かったら、返せないんですか…
親指を立てた男の子
答え返せません。だから測るのは届いてからではなく、注文する前です。メジャーで床から今の椅子の座面までを測り、440mmより低い数字で使えているなら、この椅子は高すぎます。
気づいた女の子
なるほどショールームは展示が一部だけだから、腰楽があるとは限らないんですね。だから自分の椅子で測るのが確実だと。

向いている人/慎重になったほうがよい人

向いていそうなケース

  • 1万円以下で、腰の支えがある椅子を探している人。可動式のダブルランバーサポートがこの価格なら妥当です
  • 座る時間が1日2〜3時間程度の人。クッションのヘタリが問題になりにくいはずです
  • 身長176cm以上の人。座面高の下限440mmが目安に合います

慎重になったほうがよいケース

  • 身長が低めの人。 今の椅子が440mmより低い設定で使えているなら、高すぎる可能性があります
  • 1日8時間座る人。 座面がウレタンフォームで、ヘタリの指摘が繰り返し出ています。しかも保証対象外です
  • 長時間用途で調整幅が欲しい人。座面奥行の調整が付くYS-1のような価格帯を検討したほうが、結果的に安くつく可能性があります
  • 頭を預けたい人。 ハイバックにもヘッドレストはありません
案内する男の子
どこを見るか決める順番は3つです。❶座面高440mmが身長に合うか ❷背中の上まで預けるか ❸1日に何時間座るか。❶で外れると、ハイバックとローバックのどちらを選んでも解決しません。❷が「はい」のときだけ、500円を足してハイバックにします。

まとめ

腰楽のハイバックとローバックの差額500円は、背もたれの高さ約16cmと、上部のPVCレザーの違いです。サイズと重量も少し違います。腰を支える機構は完全に同じなので、「腰楽」の名前の部分で迷う必要はありません。

背中の上まで預けたいならハイバック、そうでなければローバックで十分です。

楽天での評価は4.23と高い一方、不満は2点に集まっていました。座面がいちばん低くしても高いことと、座面クッションが早くへたることです。前者は座面高440mmという数値から事前に判断できます。

後者は保証の対象外です。

返品は原則できません。 注文する前に、今使っている椅子の座面高を測って440mmと比べる。これだけで、いちばん多い失敗は避けられます。

ノートを開いたまとめ役の男の子
この記事のまとめ
  1. 先に座面高440mmを確かめます。身長÷4がこれより小さい人は、いちばん下げても高い椅子です。返品はできません
  2. 500円の差は背もたれの上160mmとPVCレザーだけです。ダブルランバーサポートは両方に同じものが付いています
  3. クッションのヘタリは保証の対象外です。1日8時間座るなら、座面奥行の調整が付くYS-1の価格帯も見てください

夜の環境についてはミクロガードについて調べた記事にも書いています。

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この記事の出典

この記事は、オフィスコムの公式サイトに載っている仕様と、楽天のレビュー約420件の傾向を調べて書いたものです。

初回調査は2026年7月31日です。価格・仕様・レビュー件数・規約の内容は、2026年8月13日にすべて確認し直しました。 価格・スペック・評価はいずれも変わっていません。

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